体にやさしい「吉野本葛」を、日常生活で楽しみながら、次の世代にも食べ繋いでいきたい。

気温も落ちつき食欲もわき始める秋、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の葛レシピは大豆ミートを使ったヴィーガンハンバーグ、大和茶と奈良漬けと葛を使った奈良尽くしの肉団子、生姜入りの冷え過ぎないドリンクというヘルシーな3品です。

葛と大豆ミートのヴィーガンハンバーグ(野村様)

【材料】
乾燥大豆ミート 50g
玉ねぎ(みじん切り) 50g
葛粉 20~30g
野菜ブイヨン 小さじ1/2
塩・胡椒 少々
米油(サラダ油)
盛合せ野菜
ソース適量
【作り方】
①大豆ミートは表記通り戻し、ザルにあげ水分を切ります。
玉ねぎは耐熱器に入れ、ラップかけ600wレンジで1分加熱します。
②①と葛粉、ブイヨン、塩、胡椒を混ぜ合わせ(大豆ミートの水分により葛粉量を調整)成形し、油を熱した弱~中火のフライパンで両面を焼きます。
③焼き色が付いたら、弱火にし蓋をして7~8分蒸し焼きにし、皿に野菜を盛り合わせ、ソースを添えて完成。
【料理説明】
葛の効果で大豆ミートの食感が変わり、もちもちっとした美味しいヘルシーなハンバーグです。

大和茶と奈良漬けの肉団子~乳酸菌りんごゼリーと乳酸菌葛湯のあんをかけて(甲斐様)

【材料】
(肉だんご12コ分)
合挽きミンチ 250g
葛湯(おろし生姜) 1袋
ごま油 小さじ2
大和茶の茶殻 40g(2~3煎飲んだあとの茶殻を軽く絞る)
奈良漬 40g(みじん切り)
塩 少々(奈良漬の塩分量により調節してください)
(甘酢あん)
乳酸菌りんごゼリー 2本
乳酸菌葛湯 1~2袋(あんのとろみはお好みで調節してください)
水 30cc~
すき焼きのタレ 大さじ5
(星形野菜)
赤パプリカ 適量
黄パプリカ 適量
ピーマン 適量
【作り方】
①(肉だんご)の材料をすべて混ぜ粘りが出るまで混ぜ、12コに丸めます。
サラダ油で揚げます。
パプリカは星形に型抜きします。
②(甘酢あん)の材料をすべてフライパンに入れ、とろみが出るまで加熱します。
③②に肉団子とパプリカを加え、あんを絡め、ごま油(小さじ1)を垂らせばできあがり。
【ポイント】
乳酸菌りんごゼリーのフルーティーな香りが漂う葛あんをたっぷりかけました。
肉団子はおろし生姜葛湯入りです。
ミンチは合挽き以外の牛肉、豚肉、鶏肉でもおいしく作れます。

すっきり冷え過ぎないジンジャーサイダー(山本様)

【材料】
生姜葛湯 1袋
分量通りの水
ジンジャーエール
【作り方】
①生姜葛湯を作って冷蔵庫でしっかり固まるまで冷やします。
②グラスに①を入れ、クラッシュして、ジンジャーエールを注ぎます。
【ポイント】
生姜でサッパリ、冷えすぎないサイダーの出来上がり。

吉野本葛等は天極堂のオンラインショップでご購入いただけます。