1870年創業の葛の老舗、葛専門店の株式会社井上天極堂(奈良県御所市・代表取締役社長：井ノ上 昇吾)は、明日香村産の苺を丸々1パック使った冬から春にかけての一番人気メニュー「苺パフェ　～こぼれ苺添え～」に続いて夏にも楽しんでいただこうと、旬の苺を収穫し、急速冷凍して準備をしておりました。そして、いよいよ今月、夏メニューの「いちご苺葛いちご氷」を6月16日から提供を開始することをご報告いたします。

その一　明日香村「石井農園」の朝採り苺を旬のまま急速冷凍しました。
その二　明日香村産苺をまるまる１パック使った、苺まるごと吉野本葛と氷にしたかき氷です
その三　凍らせた苺もお皿にトッピング。インスタ映え、間違いなしです
その四　苺を収穫して凍らせて準備してあるため、それがなくなるまでの予約必至、数量限定メニューです
その五　苺の「被り物」を用意しております。写真撮影したい方必見です
その六　タイミングにもよりますが、スタッフが「苺ちゃん」に変身してご提供する場合があります

吉野本葛といえば葛もち、葛きりということで、不動の人気を誇っていますが、この立地だからこそできるメニュー開発に取り組みたいと思ったのが開発のきっかけです。オープン当初からサラダには明日香村産野菜を使ってきましたが、奈良と言えば苺の産地、それなら苺を使ったメニュー開発ができないかと考えました。試作を重ねる中で、「苺をまるまる1パック食べるなんて贅沢だよね」というスタッフの話から、普段家では出来ないようなことをサービスとして提供したいという思いより、苺をまるまる1パック使ってみたところ、満足感とインパクトが抜群なパフェが完成しました。
マスコミにも多数取材いただきSNSでも話題のパフェとなりましたが、苺の季節が終わってからも問い合わせをいただくことが多いため、なんとかシーズンオフでもおいしい苺を味わっていただけないかと1年かけて試行錯誤を繰り返し、旬の時期に摘んだ苺を凍らせておくことで、夏にかき氷として提供するメニューができました。
奈良県明日香村は苺の名産地です。そんな奈良の名物を知っていただきたい、吉野本葛と合わせることにより、夏でも苺を楽しんでいただきたいというスタッフの熱い想いから生まれたメニューです。
苺の被り物はイベントをきっかけに始まったものですが、お客様の笑顔で私たちも幸せをいただいています。コロナ対策として被らなくてもいい「アプリ」もおすすめしています。