2020年5月9日 veggy 葛研究所(タブレット)をご紹介いただきました。

 

 

20200509ベジー表紙

 

 

日本の食文化を支えてきた伝統食材「葛」
古来から私たちの健康を育む秘密に迫る

 

日本における食文化の歴史を支えてきた伝統的な食材である「葛」。
体に良いすぐれた葛を用いて、現代に求められるものへアップデートすることで様々な商品が生まれています。
今号では、知られざる葛のパワーと、そこから生まれた万能アイテムについてご紹介します。

 

 

20200509 ベジー葛粉

 

 

和の伝統食材「葛」
聖地で知られる「吉野本葛」

 

 葛餅や葛切りなどの和菓子に使用されたり、体を温める葛湯として飲んだり、最も親しまれている漢方薬である「葛根湯」の」原料としても珍重されたり。昔から、「葛」という食材は日本人の生活には欠かせない存在であり続けてきました。現代では海を越え、日本語そのままで英語でも「kudzu」と呼ばれているくらいにせかいで定着しています。

 

 そんな葛の聖地は今も昔も奈良県であり、「吉野本葛」はその代名詞的存在です。葛は料理にとろみをつけるために利用されますが、煮物に使ったものは「吉野煮」、吸い物の場合は「吉野仕立て」など、名前に「吉野」という単語がつくくらいに深い結ぶつきがあります。

 

 そんな吉野の地で1854年に創業され、140年以上の歴史を誇る「井上天極堂」は、昔ながらの製法を守りながら時代に応じてアップデートする葛製品を作り続けています。葛の根を掘る職人も少なくなっている現在、”天の恵みを極める”という想いで命名された社名のそのままに、自然の恵みを受け取り、昔と変わらぬ製法を守り続けることを使命としています。

 

 

20200509ベジー葛研究所タブレット

 

 

植物性乳酸菌が免疫力をささえる
葛のパワーから生まれたタブレット

 

現代を生きるうえで大切なこと
それは、乳酸菌で免疫力を高めるということ

 

 新型コロナウイルスの感染に伴い、誰もが気になっていることの一つが「自分に免疫力を高めるということ」ではないでしょうか。免疫力の著しい低下は、感染症やアレルギーなどを発症するリスクが高まるため、それこそが私たちにできる対策であるのです。

 

 そのためには「腸内環境(腸内フローラ)の整備」が大切であり、乳酸菌はそれに欠かせないものです。葛を作り続けてきた井上天極堂は、長年研究を重ねてきた結果、免疫細胞の活性化に必要な「サイトカイン」の産生を促す作用が高い葛由来の乳酸菌の開発に日本で始めて成功したのです。

 

 そしてこの葛由来の乳酸菌は、腸管免疫を介して直接作用する「バイオジェニックス」に分類されるものです。腸内フローラの改善だけにとどまらない生体機能活性をもたらす特徴を有していることがわかっています。さらに、新型コロナウイルスの流行にともない、場所を選ばず手軽に摂れるタブレットタイプの商品化を急ぎ、実現させました。この一粒は、きっと自分自身の守るチカラを高めるために役立ってくれるはずです。

 

葛研究所「タブレット」は天極堂のオンラインショップでもお買い求めいただけます。

 

 

葛乳酸菌タブレット30粒 1500円+税