くずまんのもりもりクッキング(12)
毎月1回、水曜日放送の『くずまんのもりもりクッキング』
奈良テレビ「ゆうドキッ!」(午後5時58分~)で放送中!
第12回のテーマは『大和茶』
大和園さんのご協力で月ヶ瀬の茶畑を見せていただきました!
今回も帝塚山大学さんが取材に行ってくださいました。
お茶と言えば京都や静岡をイメージしがちですが、奈良県での茶の栽培は古く、今でも良質のお茶がたくさん生産されているのだそうです。
しかも、お茶には健康に嬉しい成分がいっぱい!
大和茶を求めてやってきたのは、大和園さんの月ヶ瀬にある茶畑です。
大和園さんに大和茶の特長を聞きました。
奈良県月ヶ瀬の気候がおいしいお茶の栽培に適していたのですね。
取材に伺った時はちょうどフランスからのインターンシップの学生さんが来られていました。
大和園では抹茶、煎茶、玄米茶、ほうじ茶の他に、紅茶まで作っておられるそうです。
茶畑に黒や白のシートが掛けられているのを見たことはありませんか?
これは寒冷紗(かんれいしゃ)という遮光(太陽の光をさえぎる)シートです。
抹茶は濃くて鮮やかな緑色が好まれます。
光が直接当たるとお茶の葉が焼けて色があせてしまう為、このシートをかぶせて栽培することで良い色のお抹茶が作れるのだそうです。
収穫する直前にシートをはずし、収穫後のお茶を運ぶトラックもこのシートをかけて工場まで運ばれます。
「特に抹茶には気を使う」と生産者さんに教えていただきました。
いよいよ収穫。
今は手摘みは少なく、ほとんどが機械で摘み取られるそうです。
刈り取られた茶葉は風を使って後ろの袋に送られる仕組み。
農業機械はそれ専用に作られて、コンパクトで優秀で、少しテンションが上がりました。
さて、飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラスに戻って、いよいよ大和茶と吉野本葛のコラボクッキングの開始です。
今回のメニューは吉野本葛の元祖ともいえる有名な和菓子、「葛まんじゅう」です。
大和茶を入れた「餡」を作るのですが、「白餡」はあまりみかけないですよね。
今回は、どこのスーパーでも売られている「白花豆」を使って「抹茶餡」を作るというアイデア!
素晴らしい発想ですよね。
葛饅頭の生地作り。
吉野本葛にお砂糖とお水を入れて混ぜながら加熱していくと、透明のお餅ができるのです。
ラップを使って抹茶餡を包めば出来上がりです。
今回は吉野本葛を入れたビスコッティーも作っていただきました。
お待ちかねの試食タイム。
大和茶の抹茶をふんだんに使っているので、本当に「お茶の香りを楽しめる」2品でした。
どちらもとっても簡単なレシピでしたので、ぜひご自宅でお試しくださいね。
この、「お茶の香りの葛まんじゅう」を、期間限定で飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラスでもご提供させていただきます。
ぜひこの機会に遊びに来てください。
また、この期間、天極堂は全店舗でお中元送料無料キャンペーンを実施中。
是非この機会にご利用ください。
この帝塚山大学さん考案のメニューは6月22日~28日の間、飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラスにて提供しております。
是非食べに来てくださいね!
大和茶のレシピは天極堂各店舗で配布しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
大和茶レシピはブログでも確認できます。→葛クッキング
飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラスでは6月28日(水)までの期間限定でこの『お茶の香りも葛
まんじゅう』をご提供いたします。ぜひこの機会に飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラスへお越しください。
次回は7月18日(水)
テーマは「ズッキーニ」です。
お楽しみに!