インターンシップ研修のまとめ(期間8月31日から9月11日まで)
研修1日目(8月31日)井上天極堂本社
研修初日は本社にて研修を行ないました。
品質管理についてどのようなことに意識を持ち商品を扱っているかという、商品に対する意識の高さを学ぶ事できる話を伺いました。
その後、実際に吉野本葛の粉でほとんどの商品の原材料となる商品を袋に詰めるという作業を行ないました。細かい粉を教えられた品質管理の元、グラム数を量っていく作業はとても慎重になる作業だと感じました。あまり身近に触れる機会の少なかった吉野本葛という商品そのものに触れる機会が珍しく貴重な経験が出来たと感じる作業でした。
研修2日目(9月4日):橿原工場
研修2日目は橿原工場にて加工前のかぶらや小松菜の選別作業をさせていただきました。
かぶらを人の目で異物が無いか瞬時に見分けて金属探知機へ流していく作業を何度も行なうのはとても大変で、安全な食品を届けるために多くの集中力と体力が使われているのだなと感じました。
小松菜の選別では、選別された何キロもある小松菜を何回も容器に入れていく作業をし、普段よりも体を使って作業をしたと感じ、商品となる食品を作るということの大変さを学びました。
また、清掃作業や洗浄作業もさせていただき、加工する工場は清潔さが重要になってくるのだという事を実感しました。
研修3日目(9月7日):橿原工場リテール部
3日目は橿原工場のリテール部で商品の箱詰めの作業を一日行いました。
葛湯3個入りの箱の底側だけをひたすら折る作業を一日しました。
箱に詰めるだけの作業でしたが、大変な作業だと感じました。
この作業をずっとやっていっているパートさんはとてもすごいと思いました。
自分が箱詰めした最終的に完成した商品がお客様の元に届くのだと思うと
感慨深いものだと思いました。
研修4日目(9月8日):奈良本店
研修4日目は、天極堂奈良本店で店舗でホールをさせていただきました。
オープンからしばらくしてお客様がいらっしゃるようになってからお茶出しをしたり、お客様が帰られた後のテーブルの片づけをし、お食事を楽しんでもらう場を提供するというお仕事の難しさや楽しさを感じました。
また、働いていらっしゃるみなさんがコミュニケーションをとても大切にされているなと感じる機会が多く、様々な仕事をみんなで協力してしていかないといけない飲食店だからこそ情報伝達が重要になってくるからだろうと思いました。
研修5日目(9月11日):井上天極堂本社
5日目の研修は本社の企画室での研修でした。
SNSでの井上天極堂の伝え方を学ぶことが出来ました。
インスタグラムやツイッターでの商品の魅力を伝えることの
難しさを伝える側としての意識を持ちつつ、アカウントの
運営をしていく事を実際に体験することが出来ました。
商品撮影や文章作成など様々なところから、
お客様に魅力が伝わるような発信の仕方が必要なのだと
感じました。
まとめ
今回のインターンシップを通し、私たちの手に届くまでに想像以上の手間暇や工程、多くの人が関わっていることが実際に作業を体験する中で深く学ぶことができました。
様々な商品を扱っていらっしゃることや、いろんなニーズに合わせるために一部手作業で製造を行なっていらっしゃることが特に印象に残っており、それが天極堂さんが多くの方から愛され、長年続いている理由の一つなのだろうと感じました。
また、商品の魅力を発信する際の試行錯誤を実際に体験し、企業側の考え方を知る機会になり、良い経験になりました。
5日間、ありがとうございました。この貴重な経験を今後に活かしていきたいです。